中国産餃子の中毒事件について

いや、まさか日本全国にまで広がるとは・・・。

中国で製造された冷凍餃子を食べた複数の方々が中毒症状を起こした今回の事件。中国を含め様々なメディアが報道しています。

行政は保健所が商品販売店舗への立ち入り調査等を行い、政府は先から立案されている消費者庁の議論を含め、去年から続いている食の安全性についての議論も行われています。また商品を販売した側も購入者に対し専用窓口を設置したり、コープなどでは戸別訪問をするなどして商品の回収をしています。

今回最も驚いたのは、中国での製造を任されていた「河北省食品輸出入集団天洋食品工場」(天洋食品)の商品を日本で販売、利用している企業が約19社もあったこと。学校の給食にまで中国で製造された食べ物が使われているとは・・・。学校給食は地産地消の精神で提供してもらいたいですね。

コンピュータのチップなども製造元は大体中国や台湾で、SONYであれ、NECであれ、富士通であれ、ブランドは違うが大体中身は同じというのが普通ですが、食品業界もこのような図になっているのですね。今回のように一本の柱の上に複数乗っていたら、柱が倒れればその上も倒れてしまいます。消費者からすればこれでは困ります。

事件の発生した中国の食品加工会社の問題もですが、今回は行政がFAX誤送信で正確な情報が伝達されていなかったなどの問題もあります。またコープジェイティフーズが検査を怠ったのも問題です。

去年から賞味期限偽装などで日本の食品業界は大打撃を受けていますが、今回更に前回を上回る衝撃的な事件が発生したことは、今後の日本の食をどうするのかを議論する機会でもありますので、真剣に考えていきたいですね。加工品におけるトレーサビリティの重要性もまた一段と高まるでしょう。これも解決したい問題です。

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