日本には中途半端なビジネスSNSが沢山あります。
まあ、それぞれターゲットとしているマーケットが違うのでしょうから仕方ないのですが、例えばmixi, gree, etc…のように複数のビジネスネットワークが乱立するのは問題です。
世界的に見れば、もうビジネスSNS市場は飽和状態です。
LinkedIn, XING, Plaxo Pulse, Facebook (ビジネス利用もある), etc…毎週新しいSNSが誕生している中、ユーザーは日々受信する招待状のスパム化に飽き飽きしている状況。
特に、元々Plaxoはオンラインアドレスブックサービスだったのに、Pulseという新しいSNS機能を追加したのが大間違い。私もそうですが、非常に多くのビジネスパーソンがPlaxo Pulseの招待状の嵐にもううんざり。アドレスブック機能は非常に便利なのに、このSNS機能の追加によって失っているユーザー数は多い。
一つのビジネスネットワークで既にコネクションが成立しているのに、他の10のSNSでわざわざ同じことをする必要がない、というのが大半の理由。せめて市場を占めるLinkedInかXINGだけにしてほしい・・・。後は必要であれば国別の。
さて、日本も人脈構築をキーワードにニフティやリクルートといった大手がビジネスSNSに参入しています。
早い時期に登場したトモモトは営業を終え、キャラリアというNTTグループ企業が運営するSNSにユーザーが移されました。
最近はmixiをベースに開発されたオープンソースSNS、openPNEを用いたwizliというビジネスSNSがユーザーを増やしています。最近携帯電話からの閲覧が可能な機能をリリースしました。
ただどれも成長性に優れているというわけでもなく、ある一定のラインで後は使わなくなるというパターンで終わると思っています。
キャリコネはLinkedInの機能やインターフェースを参考にして作られていますが、これはLinkedInが日本にて事業を開始した場合にどうなることやら・・・。LinkedInは既に世界中1000万人以上のユーザー数を抱えているので、新しいユーザーが人脈を構築するのは非常に簡単です。機能も充実しているし、認知度も高いのでそう簡単には倒れない。
ユーザー数が少なく、LinkedInの機能を参考にしているキャリコネが,LinkedInの登場にどのように対抗できるか。これがキャリコネの未来を左右するでしょう。
元々日本は文化的背景からビジネスSNSが成長することが非常に難しいので、この日本独自の問題に早期段階で解決策を提示するビジネス SNSのみが、日本のこれからのビジネスSNS競争で優位に立ちます。









